9月15日開催の木曜コンサートにご出演のバリトン歌手 明珍宏和さんのインタビューをアップいたしました。表現者としての姿勢、シューベルトへの想い、豊かな人間性をあますことなくお伝えする魅力的な記事となっています。お楽しみくださいませ。
2022年9月15日 木曜日 明珍宏和 バリトン・ リサイタル
Matinee 開場13:30 開演14:00 / Soiree 開場18:30 開演19:00
ドイツ語音楽の魅力を総曲数40曲でお届けします。
Matinee 開場13:30 開演14:00 / Soiree 開場18:30 開演19:00
〈チケット〉■マチネ/ソワレ各公演 一般¥4,000 学生券¥1,000
■マチネソワレ通し券 一般のみ¥7,000(税込・自由席)
コンサートのご予約はこちらから https://kioichosalonhall.com/shop/products/detail/28
本公演はチケットレスとなっております。当日受付にてご購入がわかるメールのプリント、メール受信画面をご提示ください。万が一、確認がとれるものをお忘れの際は、お名前がわかる身分証明書等を当方のリストと照らし合わせをさせていただきます。身分証明書のご提示がない場合はご入館できない場合もございますので、お気を付けくださいませ。
【Matinee】(14時公演☆13:30開場)
F.シューベルト「美しき水車小屋の娘」全曲Op.25 D795
【Soiree】(19時公演☆18:30開場)
2対の歌曲 ~同詩による異曲~
F.シューベルト 魔王
L.V.ベートーヴェン 魔王 /他
Duo -à la Carte-
A.ドヴォルザーク 「モラヴィア二重唱曲集」より
W.A.モーツァルト オペラ「魔笛」より
E.フンパーディンク オペラ「ヘンゼルとグレーテル」より
R.シュトラウス オペラ「インテルメッツォ」より /他多数
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明珍宏和(バリトン):東京音楽大学卒業。二期会オペラ研修所を特待生として修了。2015年~2018年べルリン、パリへ遊学。2015年にロバート・クラウダー基金に招聘されアメリカ・ロサンゼルスの日米文化会館(アラタニ劇場)でリサイタル、2017年に同じくロサンゼルスにあるウォルト・ディズニー・コンサートホールに於いて行われた日米文化会館主催、日米交流コンサート「Bridge to Joy」にて、日本人で初めてL.A.フィルのベートーヴェン交響曲第九番のバリトンソリストを務める。18歳から始めた各地でのリサイタルは現在500回を超える。NISSAY OPERA 2021『ラ・ボエーム』にマルチェロ役のアンダースタディとして参加。練馬音楽家協会会員。また世界における貧困、紛争問題の解決の糸口を探るため、パキスタン、アフガニスタンにおける医療活動、水道、灌漑事業を行っているPMS(ピースジャパンメディカルサービス(平和医療団日本)=ペシャワール会への支援や、日本の児童への平等な生活環境保全のため、児童養護施設に入所している子供への支援、寄付などを行っている。
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圓谷俊貴 (ピアノ): 福島県古殿町出身。チェンバリスト・ピアニスト。古楽オーケストラ『 プロムジカ使節団』Promusica Baroque Academyを主宰し通奏低音および指揮を務める。4歳よりピアノ・18歳より声楽・20歳よりチェンバロを学び、東京藝術大学音楽学部声楽科テノール専攻、同大学器楽科古楽チェンバロ専攻の2つの科で学び両科ともに卒業。《アンサンブル室町》メンバー、《オルケストル・アヴァン=ギャルド》理事及び通奏低音奏者。また、ピアニスト、コレペティートルとしても評価が高く、様々な歌手や奏者がその共演者に指名。第88回日本音楽コンクール木下賞《共演》受賞。声楽を鈴木寛一、Gerd Türk、Rufus Müller、野々下由香里の各氏に、チェンバロを大塚直哉の各氏に、ピアノとフォルテピアノを小倉貴久子氏に師事。Promusica Continuo Co., Ltd. 代表取締役を務める。
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冨平安希子(ソプラノ):東京藝術大学卒業、同大学院オペラ科修了。明治安田生命クオリティオブライフ助成金を受け渡独し、シュトゥットガルト州立音楽大学オペラ科を最優秀の成績で修了。その後ドイツの名門バイエルン州立歌劇場のオペラ研修所に合格し、同劇場にて様々な演目に出演、研鑽を積む。ドイツ各地の劇場で演じた『フィガロの結婚』スザンナ役、『メリー・ウィドウ』ヴァランシェンヌ役等は各紙で好評を博した。国内では『魔笛』『魔弾の射手』『金閣寺』『後宮からの逃走』『フィデリオ』等、東京二期会主催の演目に数多く出演。昨年8月に出演した東京二期会『ルル』題名役では、新たなルル像を示し高い評価を得るなど、ますます評価を高めている。NISSAY OPERA『ラ・ボエーム』にはムゼッタ役で出演。また、宗教曲、各コンサートにてソリストを務める他、ドイツリートなど歌曲の演奏においても定評がある。今年11月には日生劇場にて東京二期会『天国と地獄』ユリディス役で出演予定。表情豊かな声質と華やかな舞台姿、卓越した演技力で活躍を続ける。二期会会員。
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菊地沙織 (ピアノ):ソリスト、アンサンブルピア二スト。仙台市出身。武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業のち同大学大学院修了。2007年よりフランスに渡り、エリック・ベルショ氏のもとパリ・エコールノルマル音楽院にて最高学年演奏家課程修了、またラヴァルシュヴルーズ音楽院にて室内楽を首席修了する。パリ市内にてソロリサイタル、室内楽コンサートを行い好評を博す。2009年に帰国後は東京を拠点とし、ソリスト、アンサンブルピアニストとして本格的に活動を開始する。ソリストとしては、ポーランド・シレジアフィルなど海外オーケストラとの共演をはじめ、日本のみならず、スイス、オマーン、ルーマニアなど海外においてもコンサートに多数出演する。またアンサンブルピアニストとして、財団法人サントリーホール・オペラアカデミーに在籍し、ジュゼッペ・サッバティーニ氏のもと研鑽を積む。声楽、弦楽器、管楽器との共演をメインとする他、都内合唱団の常任ピアニストをするなど合唱・オペラの分野のレパートリーも幅広く持っている。音楽之友社「桜色」はじめ、学校教科書のCD録音にも携わる。コンサートやイベント出演は多岐にわたり、ホテルでのコンサートイベントや客船”ぱしふぃっくびいなす”、2020年は”飛鳥II”に乗船しコンサートを行う。同年日本最大級の作曲イベントBEAT GRANDPRIX ART MOVIE GUEST ACT、同MOVIEにてYAMAHA MUSIC JAPANの製品CMソングに起用された。